2019-01-01から1年間の記事一覧
これまでの「受託」を、今調査から「人月」に、契約形態としての「受託」は「B2B」と改めます。またIT予算の8割が既存システムの保守運用に費やされている実情に鑑み、「ソフトウェア受託開発」を「業務ソフトウェア」に、「組み込みソフト開発」を「…
ネットサービス108社の内訳は、「クラウド基盤」8社、「アプリケーション・サービス(ASP)」17社、「マーケティング支援」17社、「広告代行」6社、「ネット通販(EC)」9社、「業務受託(BPO)」12社、「オンラインゲーム」7社、「コン…
製品販売81社は「ゲームソフト」7社、「システム販売」15社、「ソフトウェア販売」39社、「電子情報機器卸・小売」20社で構成されます。 収益モデルから「製品販売」としていますが、ゲームソフト・パッケージ販売、システム販売、業務系ソフトウェ…
ハードウェア81社は「娯楽機器・装置」10社、「情報処理機器・装置」3社、「電子部品」27社、「周辺機器・装置」41社で構成されます。 日立製作所が独自のメインフレームから撤退するなど、国内電子産業におけるコンピュータのウエイトが低下してい…
通信インフラは「通信建設」3社、「通信サービス」11社で構成されています。「通信建設」と、「通信サービス」のうち「持株会社」2社は参考値という位置づけです。インターネットを支える移動体通信サービスの成長が頭打ちになった感があります。 売上高…
電子機器・部品製造業を含むIT/ICT関連3月期上場企業の2019年度上期(2019年4〜9月)業績を集計しました。併せて、決算短信に基づく2020年度通期見通し、連結/単独の就業員数(正規、非正規)、平均年齢、平均年収も調べたので、時間…
筆者は2001年度から半期ごとに、株式を上場しているIT関連企業の業績を集計している。その中から受託型ITサービス業を抜き出したところ、2018年度の1社当たり売上高は、人月モデルの486億円に対し、非人月モデルは249億円と半分だが、非…
▶︎「ハード製造」カテゴリーは83社で、2017年度から1社(パイオニア: 2019年3月27日上場廃止)減少した。 内訳は、 ●「娯楽機器」11社(売上高1兆7,287億41百万円) ●「電子部品」30社(1兆8,033億30百万円) ●「周辺機器」35社(26兆4,972億27百万円) ●…
「インフラ系」17社には持株会社2社(日本電信電話、ソフトバンク)が含まれる。集計は17社で行うが、前年度増減率などの分析は実際の事業を担っている「モバイル通信」(MNO、MVNO、MVNE、WiーFiサービス)12社と「クラウドサービス」3社を対象とする。 総…
IT/ICT関連株式上場655社の2018年度有価証券報告書(有報)が出そろった。これにより2018年度の就業者数(正規/非正規)、平均勤続年数、平均年齢、平均年収、就業者1人当たり経営指標(売上高、営業利益、純利益)、営業利益率、前年度増減率などが確定し…
情報サービス産業協会(JISA)によると、2017年度、受託型ITサービス業の従業員1人当たり売上高が3358万円だったという。へぇ〜、というか何というか、にわかに信じられなかったのは、筆者が保有しているデータと大きく違ったからだ。 筆者が…
IT関連企業のうち、法人向け(B-B)サービスに軸足を置いている企業の業績について、直近10年の推移をまとめた。 対象は下記の17業種である。 受託(オフライン)系7業種 ①業務ソフトウェア開発、②組込みソフトウェア開発、③システム運用管理、④複合サー…
株式を公開しているIT関連企業のうち、法人向け(B-B)サービスに軸足を置いている469社の2018年度業績をまとめた。 対象は受託(オフライン)系のソフトウェア開発、システム運用管理、計算処理、事務サービス、データセンター、コールセンター、セキュリテ…
本調査では、657社を業種・業態の類型で29形態に分類、さらに「インフラ」「エレクトロニクス」「受託サービス」「ネットサービス」「製品販売」の5つのセグメントに整理した。 【インフラ】 通信キャリア、仮想移動体通信(MVNO)、WiFiサービスなど13社 …
5月28日、子会社の不透明な会計処理のために大幅に遅れていたサクサホールディングス(東証1部、証券番号6675)の2018年度決算が発表された。これにより株式公開のIT関連企業657社(2019年3月末現在)の2018年度通期業績が出そろった。 決算月別企業数は次…
上場しているIT関連の3月期場企業のうち、販売系に分類したのは75社だが、システム販売のサクサホールディングスの決算発表が大幅に遅延しそうなため、74社で集計する。同社の影響度を2017年度業績で見ると、構成比は売上高の0.8%、当期純利益の0.08%と…
5月20日までに3月期上場ネット系ITサービス業の2018年度(2019年3月期)決算が出そろった。受託系ITサービス業がITシステムの構築・運用に軸足を置いているのに対し、ネット系はITを利活用した既存ビジネスの代替、ITとインターネットを組み合わせた新しいビ…
5月20日、株式を公開している3月期受託系ITサービス業91社の2018年度(2019年3月期)決算が出そろった。 【集計企業数の増減】 2018年3月期の96社から1社増え、5社減少した。 ▶︎新規上場 ギークス(上場市場マザーズ:証券番号7060:上場日:2019年3月20日…
情報サービス産業協会(JISA)は、平成31年4月25日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成31年3月期)」の結果を公表しました。 JISA将来見通し・雇用判断DI調査(2019年3月期) https://www.jisa.or.jp/Portals/0/resource…
IT関連の上場企業のうち、11月決算8社の有価証券報告書2018年度分が出そろった。業績は変動しないが、2018年11月末現在の就業員数(正規・非正規雇用数)、平均勤続年数、平均年齢、平均年収が確定した。 ○就業員数】 連 結:3950人 365…
株式を公開しているIT関連企業のうち、1月期決算の14社の業績がまとまった。 売上高は1,344億04百万円で前年同期比9.0%増、本業の利益を示す営業利益は122億98百万円で25.3%増、営業外利益を合わせた経常利益は122億18百万円で…
73社を4業種に整理した 3月期の上場「ハードウェア製造」関連企業は76社だが、キーエンス【6861】、メルコホールディングス【6676】、ジャパンディスプレイ【6740】の3社が通期見通しを公表していない。このため通期見通しの集計は73社で行うことになる。…
販売系は4業種で集計 IT製品販売系は電子機器・部品を仕入れて販売する「機器卸売・小売」、情報機器にアプリケーション・ソフトウェアやネットワークを組み合わせて付加価値を付けて販売する「システム販売」、パッケージ化したソフトウェアやIT技術を販売…
販売系は4業種で集計 IT製品販売系は電子機器・部品を仕入れて販売する「機器卸売・小売」、情報機器にアプリケーション・ソフトウェアやネットワークを組み合わせて付加価値を付けて販売する「システム販売」、パッケージ化したソフトウェアやIT技術を販売…
ネット系は10業種(業務)に細分化 株式を公開している決算期が3月のネット系企業は101社。このうち2018年2月時点で2018年度通期業績見通しを公表しているのは96社だった。96社の業種(業務分類)別内訳は、 〔1〕業務サービス系 ①「データセンター/サー…
BSD(業務ソフト開発)47社 売上高は8,499億61百万円で2018年3月実績比5.3%増だった。営業利益は721億59百万円で9.5%増、経常利益は722億09百万円で7.3増、純利益は488億76百万円で17.0%増だった。 就業者1人当たりに換算すると、売上高は1,628.6万円で1.…
売上高前年比6.1%増から4.9ポイントの減速 3月期決算の上場IT企業341社が、2018年度第3四半期決算と併せて2019年3月末通期業績見通しを発表した。単純集計の売上高は115兆9,779億50百万円で対2018年3月末実績増減比は1.2%だった。営業利益は11兆2,712億1…
就業者1人当たり営業利益は横ばい 決算期が4〜6月期決算の上場IT関連57社の2018年度上半期業績が出そろった。 売上高は4,547億55百万円で前年同期比増減率は14.0%増だった。営業利益は486億51百万円で1.7%減、経常利益は483億14百万円で1.0%増、純利益…
対象は「販売」「ネット」「受託」の3業態 3月期決算については業態別・業務別の集計を行っているのだが、12月期決算は業態別の整理にとどめる。また「ハードウェア製造業」(4社)、「通信サービス業」(1社)は集計企業が少ないため、業態別集計を行わ…
集計企業数は2017年から3社減少 株式を公開しているIT/ICT関連企業のうち、12月期決算の103社の2018年通期業績が出そろった。103社の内訳は、ハードウェア製造業が4社(2017年比増減なし)、通信サービスが1社(同)、製品販売業が17社(1社減)、ネット…