https://developers.facebook.com/docs/plugins/

IT産業調査室

IT/ICT産業の業績や就労環境などを調査し分析しています

3月期/ポータルサービス64社 5年ぶり2けた増の背景に巣ごもり需要と非接触指向(2)

1人当たり営業利益は500万円が標準 マンパワー依存型受託サービス、Webサービスと同じように、就業者1人当り業績を算出してみよう(非正規雇用者数は2021年3月末現在の数字、正規雇用者数はYahooファイナンス掲載の直近データを使用すること、…

3月期/ポータルサービス64社 5年ぶり2けた増の背景に巣ごもり需要と非接触指向(1)

個人向けポータルサービス64社の2022年3月期通期業績は、売上高が前年同期比△15.6%と5年ぶりの2けた増となった。新型コロナ対策に伴う巣ごもり需要と非接触指向が業績を押し上げた。それに連動して営業利益、純利益も大幅に増加している。ブロ…

3月期決算/Webサービス50社 コロナ下で急伸 サブスクのメリットとニーズが好循環(3)

コロナ禍 経済停滞の影響くっきり 売上高と利益が増え、就業者が増加するのはマンパワー依存型受託サービスと同様だが、いまから10年前=2012年は経済産業省主導による中小企業向けIT利活用プロジェクト「J-SaaS」がスタートした翌年であって、…

3月期決算/Webサービス50社 コロナ下で急伸 サブスクのメリットとニーズが好循環(2)

広がるマンパワー依存型との格差 マンパワー依存型受託サービスと同じように、就業者の目線で検証する。就業者1人当り業績を算出してみよう(非正規雇用者数は2021年3月末現在の数字、正規雇用者数はYahooファイナンス掲載の直近データを使用すること…

3月期決算/Webサービス50社 コロナ下で急伸 サブスクのメリットとニーズが好循環(1)

3月期決算の法人向けWebサービスの2021年度通期業績は、売上高が前年同期比△23.1%、営業利益が△83.7%、営業利益率は19.1%と好調が続いている。なかでもASP/SaaSは売上高が△35.7%、営業利益が倍増となっており、市場形成が本…

3月期決算/マンパワー型受託サービス112社 「低位安定」からの脱却なるか(3)

就業者の処遇はこの10年でやや劣化 人/月単価と多重下請けという基本的な構造を頭に入れて参照しなければならないのは、就業者の平均年収である。業績の伸び以上に、就業者の処遇が改善されていれば、産業としての魅力度が増したことになる。 ●2012年…

3月期決算/マンパワー型受託サービス112社 「低位安定」からの脱却なるか(2)

1人当たり業績=実質はどうだろうか 企業ベースの集計結果を見ると、受託ITサービス業は好調そのものといっていい。コロナ禍で減収減益に苦しんでいる他業種から羨望の目が向けられ、就職・就業希望者が増えるのは無理もない。 同じ数字を就業者の目線で…

3月期決算/マンパワー型受託サービス112社 「低位安定」からの脱却なるか(1)

株式を公開している3月期決算ITサービス関連企業の通期業績発表が、5月20日に出そろった。新型コロナ感染症対策に伴う経済活動の縮小にもかかわらず、法人向け、個人向けとも増収増益だった。なかでもマンパワー依存型ITサービス業112社の業績は…

「デジタル産業」とは(2) 際立つマンパワー依存型ITサービス業の低位安定

マンパワー依存型は一見すると好調だが…… 「マンパワー依存型受託サービス」はソフトウェア受託開発業(エンベデッド・システムを含む)、受託情報処理サービス業、受託システム運用管理サービス業、IT要員派遣業、コールセンター業および、受注上位階層に…

「デジタル産業」とは(1) 「IT産業業績調査」のデータが役に立つ……かな?

ここにきて「デジタル」という言葉が「DX」(デジタルトランスフォーメーション)に取って代わりつつある。経済産業省の『DXレポート2追補版(DXR2.1)』は、旧来のユーザーとITベンダーの関係を「低位安定」とし、DXを進めることで高収益な「デ…

情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断~売上高DIは一年ぶりにプラスに回復~

https://www.jisa.or.jp/public_info/press/tabid/3119/Default.aspx 一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、令和3年1月28日に情報サー ビス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(令和2年12月期)」 の結果を公表しました。 この調査は…

IT/ICT関連株式公開3月期企業353社の第1四半期業績 売上高は11.1%の減少

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による世界規模での経済縮退が懸念されるなか、国内IT/ICT関連企業の業績にどのような影響が出ているか、3月期決算企業の2020年度第1四半期(2020年4~6月期)決算を集計した。 対象は363…

2019年度【プロダクト販売モデル】1人当たり営業利益順位 1〜122位

キーエンスの子会社になってから。ジャストシステムの収益性が大幅にアップしています。キーエンス流経営術があるのでしょうか。 《1〜50位》 《51〜100位》 《101〜122位》 赤字は12社にとどまりました。

2019年度【B-B-Cモデル】1人当たり営業利益順位 1〜141位

営業利益率は受託型人月モデルより高いとはいえ、以前ほどの差はなくなっています。 《1〜50位》 《51〜100位》 《101〜141位》 142位の旅工房は2019年度通期業績が未発表。

2019年度【受託型人月モデル】1人当たり営業利益順位 1〜183位

リーマンショック後のIT投資引き締め時(おおむね10年前)は10%台の営業利益率を出していた企業は数社でした。 トップのグレイステクノロジーはマニュアル作成・翻訳事業が中心で、ここにきてクラウドサービスに軸足を写しています。次回は「受託型サ…

2019年度【受託型サービスモデル】1人当たり営業利益順位 1〜123位

《1〜50位》 《51〜100位》 《101〜123位》

2019年度通期業績 1人当たり営業利益ランキング 601〜692位

1年かけてオレたちは何をやってきたのか……(トホホ)な会社が続きます。 《601〜650位》 《651〜692位》

2019年度通期業績 1人当たり営業利益ランキング 501〜600位

《501〜550位》 前年比「—」は、2018年度、2019年度のいずれか・両方がマイナス(赤字)のため「比較できず」です。 《551〜600位》 576位から営業赤字の企業が続きます。

2019年度通期業績 1人当たり営業利益ランキング 401〜500位

《401〜450位》 《451〜500位》

2019年度通期業績 1人当たり営業利益ランキング 301〜400位

《301〜350位》 《351〜400位》 350位以下になると受託系人月モデルの企業の名前が多く出てきます。かつて「21世紀を牽引する付加価値産業のエース」と言われたこともあったのですが。

2019年度通期業績 1人当たり営業利益ランキング 201〜300位

《201〜250位》 《251〜300位》

2019年度通期業績 1人当たり営業利益ランキング 101〜200位

《101〜150位》 《151〜200位》

2019年度通期業績 1人当たり営業利益ランキング 1〜100位

営業利益は「本業の利益」を意味しています。証券業的な視点では、本業以外の利益を加えた経常利益が重視されますが、本稿では営業利益に注目します。本表が示すのは、「儲かっている会社はどこだ!」です。 就業者(正規雇用+非正規雇用)1人当たり営業利…

2019年度1人当たり売上高ランキング 601〜692位

《601〜650位》 《651〜692位》

2019年度1人当たり売上高ランキング 501〜600位

《501位〜550位》 《551〜600位》

2019年度1人当たり売上高ランキング 401〜500位

受託系人月モデルでダントツトップのNTTデータが、1人当たり売上高では477位。それでも就業者1人当たり年収(給与)が高い(同一モデル内の絶対額で11位、全体694社の給与指数で35位)のは何故なのかを考える必要があるでしょう。決してNT…

2019年度1人当たり売上高ランキング 301〜400位

《301〜350位》 《351〜400位》

2019年度1人当たり売上高ランキング 201〜300位

《201〜250位》 《251〜300位》

2019年度1人当たり売上高ランキング 101〜200位

《101〜150位》 《151〜200位》

2019年度1人当たり売上高ランキング 1〜100位

企業ベースの売上高は当該企業の事業規模を測る目安にはなっても、生産性の度合いは分かりません。そこで就業者1人当たりの売上高を算出してランキングしました。 決算報告書の売上高を、有価証券報告書に記載される連結ベースの就業員数(正規雇用、非正規…