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ICT産業調査室

IT/ICT産業の業績や就労環境などを調査し分析しています

2018年9月中間期決算 《データ通信/モバイル》11社

データ通信サービス:7社

 集計対象企業は2017年9月期から1社増えて7社だった。具体的には仮想移動体通信MVNO)のアイ・ピー・エスが今年6月にマザーズ市場に株式を公開したことによる。

 売上高は2017年9月中間期比△4.2%の9兆5,456億05百万円、営業利益は△31.8%の2兆6,001億68百万円、経常利益は△96.3%の2兆5,915億35百万円、純利益は△97.3%の1兆5,981億19百万円だった。2期連続比較が可能な6社の前年同期比は、アイ・ピー・エスの数値が小さいためほとんど影響を受けていない。

 就業者数は△1.1%の20万1,604人、平均年齢は増減ナシの41.7歳、平均年収は▼9.8千円の913.54万円だった。

 1人当たり業績は売上高が△3.2%の4,740.5万円、営業利益が△30.6%の1,291.4万円、経常利益が△94.4%の1,287.1万円、純利益が△95.4%の793.7万円だった。1人当たり営業利益が1千万円を超えたのは初めてとなる。

 営業利益率は37.2%、純利益率は16.7%で、2017年9月中間期の営業利益率21.5%、純利益率8.8%から大幅に増加した。 

携帯通信端末・回線販売:4社

 集計対象企業は増減ナシの4社だった。ティーガイア(携帯端末販売185万台)、コネクシオ(123万台)の大手2社の業況が全体を左右する。

 売上高は2017年9月中間期比△0.3%の3935億53百万円、営業利益は△7.3%の119億07百万円、経常利益は△38.0%の154億78百万円、純利益は△40.5%の101億72百万円だった。最大手・ティーガイアの経常利益、純利益が大幅に増加したことが影響した。

 就業者数は△5.5%の1万6034人、平均年齢は増減ナシの34.9歳、平均年収は△3.5千円の457.50万円だった。

 1人当たり業績は売上高が▼4.9%の2454.5万円、営業利益が△31.7%の74.3万円、経常利益が△30.8%の96.5万円、純利益が△33.1%の63.4万円だった。1人当たり売上高は2014年9月中間期の3270.5万円から3期連続で減少している。

 営業利益率は△0,2ポイントの3.0%、純利益率は△0.8ポイントの2.6%だった。