業況:業態・業種、企業の業績動向は売上高と営業利益、景況(産業の拡大縮小、雇用状況)は就業者1人当たり営業利益と給与(年間収入)という視点から、ここでは就業者1人当たり営業利益をランキングする(給与(年収)ランキングは2019年3月末通期決算後の有価証券報告書)。
1〜50位
2017年9月中間期の1人当たり営業利益ランキング56位のユナイテッド(マザーズ、ネット広告)がトップだった。投資事業の収益が順位を押し上げた。
キーエンス(東証1部、電子部品)は前回と同じく2位、ミクシィ(マザーズ、ASP)が前回1位から3位に後退した。ミクシィを上回る企業が2社あったというより、ミクシィの1人当たり売上高が9,931.4万円から7,132.9万円に、営業利益が3,930.7万円から2,080.6万円に下がったことによる。
以下の順位で前回と大きく変動したのは、12位ファナック(前回74位)、16位アルファポリス(40位)だった。
51〜100位
51位トレンダーズ(マザーズ、ASP、前回104位)、59位イーブックイニシアティブジャパン(東証1部、出版、168位)、65位ワコム(東証1部、周辺機器、102位)、70位セック(東証1部、受託開発、154位)、72位ネットワンシステムズ(東証1部、システム販売、124位)、73位エンカレッジ・テクノロジ(マザーズ、ソフト販売、133位)、74位平和(東証1部、娯楽機器・装置、194位)、81位ソネット・メディア・ネットワークス(マザーズ、ネット広告、109位)、83位USLグループ(JASDACスタンダード、受託開発、107位)、94位芝浦メカトロニクス(東証1部、電子部品、147位)などが大きくランクアップした。
新規上場のヴィスコ・テクノロジーズ(JASDACスタンダード、周辺機器)が57位、エーアイ(マザーズ、ソフト販売)が82位、プロパティデータバンク(マザーズ、ASP)が90位、アイ・ピー・エス(マザーズ、データ通信)が95位に入っている。