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IT産業調査室

IT/ICT産業の業績や就労環境などを調査し分析しています

株式公開3月期 ソフトウェア受託開発業54社は増収増益 売上高は8年連続で続伸

マンパワー(人月)型ITサービス企業のうち「ソフトウェア受託開発」業務に軸足を置いている3月期決算企業59社の2019年度通期業績は、売上高が9,865億30百万円で前年同期比は△3.3%だった。集計企業が2018年度から▲3社となっているため、1社当たりに換算すると167億21百万円となり、前年同期比は△8.5%となる(前年同期比の△はプラス、▲はマイナス)。

 

営業利益は2けたの増加

本業の利益を示す営業利益は全体が△10.1%の925億55百万円、売上高に対する営業利益の割合(営業利益率)は9.2%で2018年度から△1.1ポイントとなった。1社当たり営業利益は15億69百万円で前年同期比は△15.6%となる。

 

純利益率は増減ナシの5.9%

経常利益は全体が942億59百万円で△9.5%、経常利益率は△0.6ポイントの9.6%、1社当たり経常利益は15億98百万円で△15.0%となる。

純利益は全体が579億95百万円で前年同期比は2.7%、純利益率は増減ナシの5.9%だった。1社当たり純利益は9億83百万円で△7.9%となっている。

 

1人当たり売上高 2005年水準に達さず

就業員数は正規雇用が△0.3%の5万7133人、非正規雇用が▲0.2%の3614人、総計は▲0.3%の6万0747人だった。これに伴い1人当たり売上高は△3.0%の1,624.0万円、営業利益は△9.8%の152.4万円、経常利益は△9.2%の155.2万円、純利益は△2.4%の95.5万円となる。

1人当たり売上高は8年連続で前年同期を上回っているものの、直近ピークである2005年度の1,905.0万円と比べ14.8%低い水準にある。

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